〔書評〕歴史書の棚 名付けて「ネオ55年体制」 揺るぎない自民党の優位=井上寿一
エコノミスト 第101巻 第42号 通巻4817号 2023.12.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第42号 通巻4817号(2023.12.19) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全936字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (301kb) |
| 雑誌掲載位置 | 62頁目 |
報道各社の世論調査によれば、岸田文雄内閣の支持率は「危険水域」の20%台にまで落ち込んでいる。来年には自民党の総裁選が控えている。岸田内閣は続くのか。境家史郎『戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで』(中公新書、1056円)を読めば、首相が交代することはあるとしても、自民党優位の政治体制に揺るぎはなく、どうやら続きそうだと分かる。 それにしても、なぜ自民党優位の政治体制は続いているのか…
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