〔闘論席〕古賀茂明
エコノミスト 第101巻 第38号 通巻4813号 2023.11.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第38号 通巻4813号(2023.11.7) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全813字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1150kb) |
| 雑誌掲載位置 | 3頁目 |
日本企業の収益が過去最高を更新し続けている。最大の理由は円安だ。トヨタ自動車などの輸出企業は、ドルなどの外貨で稼いだ所得が何もしなくても円換算では激増し、「史上最高益」となる。一方、労働者は、円安による物価上昇の被害をもろに受け、懸命に働いても日々の食事に困る人が出ている。賃上げはインフレ率に追いつかず、実質賃金は17カ月連続でマイナス。「構造的賃下げ」の状況だ。 こんな構図を見れば、企業は円安…
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