
〔アートな時間〕美術 超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA=石川健次
エコノミスト 第101巻 第35号 通巻4810号 2023.10.17
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第35号 通巻4810号(2023.10.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1349字) |
形式 | PDFファイル形式 (1065kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
◇明治工芸を継ぎ、未来を担う17人 信じられないほどの鍛錬の結実 驚嘆、感嘆の連続だ。福田亨の《吸水》は、3頭のアゲハチョウが水を飲んでいる。図版はその部分だ。素材はすべて木、木彫である。現実と見まがうばかりの景色が広がっている。 訪れたのは報道関係向けの内覧会で、作家を交えたギャラリートークが行われた。耳を傾けていると、板の上の水滴は周りを水滴の厚み分だけ彫り下げた後、肝心の水滴部分のみ研磨を…
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