
〔グラフの声を聞く〕中国の摩天楼はバブルの楼閣=市岡繁男
エコノミスト 第101巻 第33号 通巻4808号 2023.9.26
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第33号 通巻4808号(2023.9.26) |
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ページ数 | 1ページ (全570字) |
形式 | PDFファイル形式 (240kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
いま世界の摩天楼の半数(108棟)が中国・香港にある。高層ビル建設には大量の資材が必要だが、昨年の中国のセメント消費量は世界の過半を占めた。しかも中国の2年分のセメント消費量は、米国が20世紀の100年で使用した総量と同じなのだ(図1)。 そんな中国の建設ブームを支えたのは借金である。昨年末、中国の民間債務は38兆ドルで米国と並んで世界一だった。それも2008年末からの14年間で33兆ドルも増加…
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