〔闘論席〕片山杜秀
エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号 2023.9.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第32号 通巻4807号(2023.9.12) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全783字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (997kb) |
| 雑誌掲載位置 | 3頁目 |
100年前の関東大震災。被害の中心は火事だった。焼け出された人々は何に期待したか。火災保険である。保険金こそ復興の元手だ。 ところが、地震や火山の噴火が原因の火災では保険金は出ない。保険加入者があまり読んでいなかった約款にそう断られていた。 世間は怒った。「地震国の損害保険に、それはないだろう」。政府や政党も被保険者の背中を押した。渋沢栄一のような大物財界人までが、例外的に保険金を支払うべしとの…
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