
〔エコノミストリポート〕「経済安保」を大義に強引捜査 現職警官「事件は捏造だった」 犠牲者が出た大川原化工機事件=粟野仁雄
エコノミスト 第101巻 第31号 通巻4806号 2023.9.5
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第31号 通巻4806号(2023.9.5) |
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ページ数 | 3ページ (全3795字) |
形式 | PDFファイル形式 (917kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜72頁目 |
横浜市のメーカーが製品を中国に不正輸出したという容疑で、社長らが逮捕・起訴された。しかし、事件は前代未聞の経緯をたどった。「外為法違反の容疑で捜索令状が出ています」 2018年10月3日午前、横浜市──。自宅を出て精密機械製造会社の大川原化工機に出勤しようとした大川原正明社長に警視庁公安部外事1課の捜査員が声をかけた。捜査員は自宅に上がり込み、パソコン、ノート、手帳、携帯電話などを段ボール箱に詰…
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