〔特集〕中国危機 原子力産業 米国を抜いて規模世界一へ 国挙げて進める次世代炉開発=窪田秀雄
エコノミスト 第101巻 第31号 通巻4806号 2023.9.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第31号 通巻4806号(2023.9.5) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2352字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (928kb) |
| 雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
中国の原発の設備容量は2030年までに世界一になると見込まれる。次世代炉開発にも余念がない。 日本の内閣に相当する中国国務院の常務会議は7月31日、山東省、福建省、遼寧省の3カ所、計6基の原発の建設を承認した。中国では、原発の建設は国務院の承認事項になっており、建設が承認された各原発は順次、着工される。昨年は10基の原発の建設が承認されており、1年半で16基が承認されるというハイペースだ。 中国…
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