
〔アートな時間〕映画 高野(たかの)豆腐店の春 尾道が舞台の人情コメディーに高齢化、過疎化と原爆の影=寺脇研
エコノミスト 第101巻 第30号 通巻4805号 2023.8.29
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第30号 通巻4805号(2023.8.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1264字) |
形式 | PDFファイル形式 (1182kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
黙々と豆腐を作り続ける頑固じいさんが主人公だ。「出戻り」の一人娘と営む豆腐屋を中心に、人間味あふれるコメディーが展開されていく。「男はつらいよ」が代表する日本の娯楽映画の王道に連なると言っていい。しかも場所は、小津安二郎監督の名作「東京物語」をはじめ数多くの作品を生んで「日本映画の聖地」とさえ呼ばれる尾道市(広島県)なのだから、多くの観客の琴線に触れること請け合いだろう。 そして、主演は今年82…
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