
〔FOCUS〕日米金融政策 YCCの変動幅上限を1%に 更なる引き上げの可能性も=桂畑誠治
エコノミスト 第101巻 第29号 通巻4804号 2023.8.22
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第29号 通巻4804号(2023.8.22) |
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ページ数 | 2ページ (全1234字) |
形式 | PDFファイル形式 (658kb) |
雑誌掲載位置 | 11〜12頁目 |
7月末の同じ週、主要国の中央銀行が金融政策決定会合を相次いで開き、米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)は市場が織り込んだ通りに利上げを決めた。一方、日銀はイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)の運用を柔軟にすると決め、市場を驚かせた。 FRBは政策金利であるFFレート誘導目標レンジを0・25%引き上げ、5・25〜5・50%とすることを全会一致で決定した。 FRBの…
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