〔ザ・マーケット〕ドル・円 介入でもドル高・円安=宇野大介
エコノミスト 第101巻 第27号 通巻4802号 2023.8.1
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第27号 通巻4802号(2023.8.1) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全428字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (374kb) |
| 雑誌掲載位置 | 62頁目 |
年初からの円安進行について、「急速」「一方的」「過度な変動」という表現は当たらないように思える。 ドル・円相場の前年同月比をみると、2022年は年央まで10〜20%円安で推移していたが、8月下旬には30%、10月に入ると40%の円安となった。しかし、今年3月以降は低下し、6月以降は10%未満となっている。 また、円安が加速した22年8月から、政府・日銀が円買いの為替介入をした9月と10月までの間…
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