
〔調査報道〕福島第1原発事故で新事実 「防護扉」開放で大量浸水許す 電源喪失を早め、被害を極大化=奥山俊宏
エコノミスト 第101巻 第26号 通巻4801号 2023.7.25
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第26号 通巻4801号(2023.7.25) |
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ページ数 | 5ページ (全6347字) |
形式 | PDFファイル形式 (1722kb) |
雑誌掲載位置 | 74〜78頁目 |
海に面した扉の開放が、原子炉制御中枢への津波直撃を許し、事故を深刻化させた可能性が浮上している。 東日本大震災の発生により、東京電力の福島第1原発に津波が来襲した2011年3月11日午後、海に面した1号機タービン建屋の大物搬入口は、防護扉が開いたままの状態だった。それが原因となって1号機は建屋内に特に大量の海水の浸入を許し、もっとも早く全電源喪失に陥った──。これまで一般には知られていなかったそ…
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