
〔ザ・マーケット〕穀物 受粉期に乾燥だと急伸=小菅努
エコノミスト 第101巻 第26号 通巻4801号 2023.7.25
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第26号 通巻4801号(2023.7.25) |
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ページ数 | 1ページ (全444字) |
形式 | PDFファイル形式 (401kb) |
雑誌掲載位置 | 69頁目 |
米シカゴ穀物先物相場は、急騰後に急反落する荒れた展開になった。6月上旬は米穀倉地帯で乾燥傾向が強まり、作柄環境の悪化報告を受けて、急伸の地合が形成された。新穀でトウモロコシが1ブッシェル=6・29ドル、大豆が13・78ドルまで値上がりした。しかし、6月末にかけては産地の降雨報告を手掛かりに急反落し、トウモロコシが5ドル台中盤、大豆が13ドル水準まで下落している。 7月は作柄を決める上で重要な受粉…
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