
〔独眼経眼〕実質賃金のプラス転化は24年か=斎藤太郎
エコノミスト 第101巻 第25号 通巻4800号 2023.7.11
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第25号 通巻4800号(2023.7.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1057字) |
形式 | PDFファイル形式 (1003kb) |
雑誌掲載位置 | 74頁目 |
厚生労働省の4月の毎月勤労統計によると、現金給与総額(1人当たり)は前年比0・8%増となり、3月の同1・3%増から伸び率が鈍化した。中身を見ると、所定内給与は同0・9%増と3月の同0・5%増から伸びを高めたが、所定外給与は同0・7%減と3月の同1・2%増から減少、特別給与も同0・7%増で3月の同11・6%増から伸びが低下したことが全体を押し下げた。 春闘の結果との連動性が高い一般労働者の所定内給…
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