
〔論壇・論調〕チャールズ英国王の戴冠式 簡素化が君主制の今を象徴=木村正人
エコノミスト 第101巻 第20号 通巻4795号 2023.6.6
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第20号 通巻4795号(2023.6.6) |
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ページ数 | 1ページ (全1396字) |
形式 | PDFファイル形式 (404kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
チャールズ英国王とカミラ王妃の戴冠式(5月6日)が雨の中、行われた。インフレで生活が窮迫する中、国王の意向でパレードは故エリザベス女王の戴冠式(1953年)の8キロメートルから2キロメートルに短縮。「王室のスリム化」という国王の方針を示す機会になった。しかし節約した戴冠式はむしろ、欧州連合(EU)離脱、コロナ危機、ウクライナ戦争によるエネルギー危機に苦しむ英国を象徴していた。 英国の歴代君主の戴…
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