
〔WORLD・WATCH〕台湾 「卵大戦」で屋台定番値上げ続く=林哲平
エコノミスト 第101巻 第18号 通巻4793号 2023.5.16
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第18号 通巻4793号(2023.5.16) |
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ページ数 | 1ページ (全525字) |
形式 | PDFファイル形式 (970kb) |
雑誌掲載位置 | 90頁目 |
台湾で名物の屋台グルメに欠かせない鶏卵の価格高騰に、収束の兆しが見えていない。食の問題は住民の満足度に直結するだけに、来年1月の総統選を前に、卵の安定供給を巡る与野党の攻防も激しくなっている。 台北市士林区で軽食店を構える李史瓊さん(47)は3月中旬、店で出す「蛋餅(ダンピン)」の価格を50台湾ドル(約220円)から60台湾ドル(約265円)に上げた。甘くないクレープ状の生地に焼いた卵をはさんだ…
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