〔グラフの声を聞く〕邦銀のドル調達が円安を加速?=市岡繁男
エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号 2022.10.11
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号(2022.10.11) |
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ページ数 | 1ページ (全573字) |
形式 | PDFファイル形式 (239kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
韓国中銀は昨年から7回も利上げし、ウォン安を阻止するため為替介入を検討しているという。これに対し日銀は介入どころか、長期金利が一定水準を超えないよう国債を買い支え、円安進行を放置している。 この日銀の姿勢を歓迎しているのは在日外銀で、低利の円資金を調達し、それをドルに替えて外債に投資する取引(円キャリートレード)を積極化している。外銀の負債残高増と円安が連動しているのはその表れで(図1)、彼らは…
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