〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/85 トンガ海底火山の大噴火/下 世界的な寒冷化を招く可能性も
エコノミスト 第100巻 第6号 通巻4733号 2022.2.8
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第6号 通巻4733号(2022.2.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1348字) |
形式 | PDFファイル形式 (1957kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
1月15日に南太平洋の島国・トンガの海底火山が大噴火した。海域で起きた火山の噴火では、過去100年で最大級である。8000キロ離れた日本でも津波の被害が出たが、さらに懸念されることは大噴火によって生じる世界的な気温低下である。 今回の噴火の規模は、1991年のフィリピン・ピナツボ火山の噴火に匹敵する巨大なものだった。今回の噴火は、噴火の規模を示す火山爆発指数(VEI、0〜8の9段階で8が最大)で…
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