〔書評〕『思いがけず利他』 評者・後藤康雄
エコノミスト 第99巻 第47号 通巻4727号 2021.12.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第47号 通巻4727号(2021.12.21) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1255字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (577kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 中島岳志(東京工業大学教授) ミシマ社 1760円 ◇親鸞からバカボンまで引き合いに 「利他性」とは何か軽妙に語る コロナ禍で折に触れ私たちは、「利己」と「利他」のはざまに身を置いてきた。感染抑制のためのさまざまな努力は、社会を守る利他的行動ともいえるが、結局のところ自身を守る利己的な動機もある。私たちは利己と利他をどう切り分けて自らの中に位置づけているのか。本書は、気鋭の論客が、「利他…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1255字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔編集後記〕桐山友一/秋本裕子
〔書評〕『中国経済は強い そのシステムとポストコロナの世界経済』 評者・田代秀敏
〔書評〕話題の本 『刑務所の精神科医』ほか
〔書評〕読書日記 欧米の若者も飛びついた「革命思想」を検証する=楊逸
〔書評〕歴史書の棚 秦漢時代の民の生々しい一日 人間臭い「卑俗な欲得」活写=加藤徹


