〔エコノミストリポート〕地銀 東証再編が迫る存在意義 漂流する地方銀行の未来 脱炭素、「人財」確保の難題=野崎浩成
エコノミスト 第99巻 第46号 通巻4726号 2021.12.14
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第46号 通巻4726号(2021.12.14) |
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ページ数 | 3ページ (全3725字) |
形式 | PDFファイル形式 (1238kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜72頁目 |
今さら新しい話ではないが、ここ10年で地域銀行(地方銀行・第二地方銀行)の粗利益は15%減少する一方、経費は5%程度の減少にとどまり、損益分岐点を示す経費率(OHR)は6%上昇した。すべてがマイナス金利の責任ではない。わが国の金融の構造変化の影響も無視できない。 中小企業を含む日本企業全体が創造する付加価値について、分配先を金融ステークホルダー(利害関係者)に絞って分析したものが図1だ。前世紀ま…
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