〔グラフの声を聞く〕1970年代のインフレと金相場=市岡繁男
エコノミスト 第99巻 第44号 通巻4724号 2021.11.30
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第44号 通巻4724号(2021.11.30) |
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ページ数 | 1ページ (全572字) |
形式 | PDFファイル形式 (206kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
1970年代2度にわたるオイルショック時は、実質金利がマイナスだった(図1)。当時の状況を振り返ると、73年1月に3・6%だった消費者物価(CPI)上昇率は、第1次オイルショックの影響で74年末は12%台に跳ね上がっている(図2)。そして金はこの間の物価高騰で3倍に急騰した。だが長期金利は6・5%から8・4%の上昇にとどまり、CPIに追いつくことはなかった。 これはFRB(米連邦準備制度理事会)…
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