〔独眼経眼〕日銀の国債購入とは一体何だったのか=愛宕伸康
エコノミスト 第99巻 第43号 通巻4723号 2021.11.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第43号 通巻4723号(2021.11.23) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1051字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1477kb) |
| 雑誌掲載位置 | 68頁目 |
ニューヨーク連銀の2人のエコノミストが10月20日、「中央銀行の資産購入とインフレーションに関する国際的経験」という興味深い論考をブログに掲載した。 中央銀行の大規模な国債購入はマネーストックの増加にはつながっておらず、インフレを助長するような家計や企業の支出を促していないという、日本銀行にとっては痛い内容だ。 日本銀行が市中の金融機関から国債を購入すると、日銀のバランスシートの資産側で「国債」…
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