〔アートな時間〕舞台 iaku「フタマツヅキ」 隣の部屋から聞こえる父の噺 家族を通し、社会のひずみ描く=濱田元子
エコノミスト 第99巻 第40号 通巻4720号 2021.11.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第40号 通巻4720号(2021.11.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1319字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1046kb) |
| 雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
緻密な会話で人々のうごめく心模様を織り上げていく。横山拓也は、いま最も注目を集める気鋭の劇作家・演出家の一人だ。大阪発の演劇ユニットiaku(いあく)を主宰し、全国区で活躍する。 作品は自身のユニット公演にとどまらず、俳優座をはじめとする新劇の劇団などに書き下ろし、ファンを広げている。今秋、立て続けに新作が上演されるのもその人気の証しだ。 iaku公演として上演するのは「フタマツヅキ」(作・演出…
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