〔東奔政走〕宏池会政権への期待と幻想 「落ち着いた保守政治」は遠く=平田崇浩
エコノミスト 第99巻 第40号 通巻4720号 2021.11.2
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第40号 通巻4720号(2021.11.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2105字) |
形式 | PDFファイル形式 (1536kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
「落ち着いた保守政治」。国内の分断を深めた安倍晋三・菅義偉長期政権のさなか、永田町・霞が関の一部でささやかれた岸田文雄首相待望論のキーワードがこれだ。小泉純一郎政権以来続く劇場型政治に別れを告げ、議論を通じて一致点を探る民主主義の王道に戻せるのは「保守本流」の宏池会(岸田派)なのかもしれない──という、ある種ノスタルジックな期待感だ。 ◇消えた「岸田カラー」 保守本流の源流は戦後の軽武装・経済重視…
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