〔特集〕安い日本 円高終焉説への反論 物価と金利が調整する為替相場 名目ドル・円水準は115円が天井か=竹中正治
エコノミスト 第99巻 第36号 通巻4716号 2021.10.5
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第36号 通巻4716号(2021.10.5) |
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ページ数 | 2ページ (全2497字) |
形式 | PDFファイル形式 (2440kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
現在の1ドル=110円前後のドル・円相場は、1980年代前半のドル高金利時代に起きた250円以上のドル高と、実質的に同レベルの円安・ドル高だ。それを理解するためには市場相場(名目相場)をインフレ率で調整した実質相場指数の概念を理解する必要がある。図は73年以降のドル・円の名目相場と実質相場指数の推移を描いたもの。実質相場指数の水準が80年代前半のドル高時代と同じであることがわかる。 ◇長期では物…
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