〔書評〕『競争政策の経済学 人口減少・デジタル化・産業政策』 評者・井堀利宏
エコノミスト 第99巻 第32号 通巻4712号 2021.8.31
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第32号 通巻4712号(2021.8.31) |
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ページ数 | 2ページ (全1212字) |
形式 | PDFファイル形式 (499kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 大橋弘(東京大学公共政策大学院院長) 日本経済新聞出版 2750円 ◇各市場の豊富な実例を分析し政策方針の転換を模索 米連邦取引委員会(FTC)がフェイスブックを相手に起こした反トラスト法(独占禁止法)訴訟の1審で、FTCの主張が退けられた。1940年代の判例での「シェア60%なら市場支配力」という競争政策の基準は、デジタル社会では時代遅れかもしれない。他方で、巨大IT企業の独占力を懸念…
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