〔ザ・マーケット〕原油 脱炭素で産油国大増産の兆し=柴田明夫
エコノミスト 第99巻 第30号 通巻4710号 2021.8.17
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第30号 通巻4710号(2021.8.17) |
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ページ数 | 1ページ (全445字) |
形式 | PDFファイル形式 (402kb) |
雑誌掲載位置 | 75頁目 |
原油市場に不透明感が広がっている。エネルギー需要が急回復するとの見通しの一方で、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合が、7月5日に決裂したためだ。閣僚級会合では、8〜12月の産油量について、毎月日量40万バレルの減産縮小、減産期限を来年12月まで延長などで暫定合意していた。これを受け、WTI原油価格は一時1バレル=77ドル台に急騰したが、減産の延長を巡…
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