〔ザ・マーケット〕穀物 7月急落も再び上昇予測=柴田明夫
エコノミスト 第99巻 第29号 通巻4709号 2021.8.3
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第29号 通巻4709号(2021.8.3) |
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ページ数 | 1ページ (全450字) |
形式 | PDFファイル形式 (415kb) |
雑誌掲載位置 | 73頁目 |
シカゴ穀物相場は7月に入り急落した。大豆は1ブッシェル=13ドル台前半まで値を下げ、トウモロコシも同6ドルを割り込んだ。米農務省が6月30日に発表した「作付け実地調査報告」では、トウモロコシの作付面積が、当初予想から大幅に増加したことが嫌気された。大豆の作付面積はほぼ変わらないが連れ安となった。 だが、米中西部では依然、熱波への警戒心が強く、受粉期を迎えたトウモロコシの作柄への影響が懸念される。…
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