〔アートな時間〕舞台 七月大歌舞伎 身替座禅 男性の浮気話が主題の喜劇 山蔭右京役に松本白鸚が初挑戦=小玉祥子
エコノミスト 第99巻 第26号 通巻4706号 2021.7.6
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第26号 通巻4706号(2021.7.6) |
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ページ数 | 2ページ (全1304字) |
形式 | PDFファイル形式 (1056kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
七月の東京・歌舞伎座「七月大歌舞伎」で、松本白鸚(はくおう)が「身替座禅」(岡村柿紅(しこう)作)の山蔭右京(やまかげうきょう)に初挑戦する。狂言の大曲「花子」の歌舞伎化で、明治43(1910)年に初演された。右京の初演は六世尾上菊五郎で、六世の得意芸を集めた「新古演劇十種」に数えられる。 大名の右京は持仏堂で座禅すると妻の玉の井をだまし、家来の太郎冠者を身代わりに立てて、いそいそと愛人の花子に…
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