〔いま学ぶ!渋沢資本主義〕/9 「近代化の父」が韓国に残した禍根=片桐庸夫
エコノミスト 第99巻 第18号 通巻4698号 2021.5.11
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第18号 通巻4698号(2021.5.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2591字) |
形式 | PDFファイル形式 (1790kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
日本の財務省が2019年に渋沢栄一を新1万円札の顔とすると発表した時、朝鮮半島で批判の声が上がった。 渋沢が創設し、頭取を務めた「第一銀行」が1902(明治35)年に日本円との兌換(だかん)券を、韓国(1897年に高宗が国号を「大韓帝国」に改称する以前を「朝鮮」、以後を「韓国」と呼ぶ)で発行し、そこに渋沢の顔を採用したことから、韓国では渋沢が長く「反日のシンボル」と位置付けられていたからだ。 当…
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