〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/49 世界が驚いた「玄武洞」 「地磁気逆転」発見の舞台に
エコノミスト 第99巻 第17号 通巻4697号 2021.4.27
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第17号 通巻4697号(2021.4.27) |
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ページ数 | 1ページ (全1271字) |
形式 | PDFファイル形式 (1223kb) |
雑誌掲載位置 | 81頁目 |
兵庫県豊岡市には、国の天然記念物に指定された玄武洞(げんぶどう)がある。規則正しい六角形の柱が無数に集まって美しい景観を見せているが、地学的にも重要な研究がいくつも生まれている。これは火山学で「柱状節理」と呼ばれる現象で、今から160万年前に流れ出した溶岩が冷えて固まる時に作り出した造形美だ。 玄武洞の名前は江戸時代の儒学者、柴野栗山(りつざん)が付けた。彼が城崎(きのさき)を訪れた際、ここの採…
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