〔アートな時間〕映画 KCIA 南山(ナムサン)の部長たち 政治に切り込み、娯楽目線も軍事独裁政権の悲劇描く意欲作=寺脇研
エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号 2021.1.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第4号 通巻4684号(2021.1.26) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1275字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (766kb) |
| 雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
せっかくの秀作なのに、この日本公開題名はなんとかならないのだろうか。まずKCIAだ。正式には「大韓民国中央情報部」で、K(コリア)のCIAといえば想像はつくが、1961年から81年まで存在した過去の遺物である。 もっとわからないのは「南山の部長たち」だろう。この機関の所在地はソウル市の中央に位置する南山で、警視庁が「桜田門」と呼ばれるように「南山」と通称されていた。 なにしろ現在の北朝鮮とそう変…
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