〔書評〕歴史書の棚 「眩しさ」から分断国家へ 史実と実感で記す米国史=本村凌二
エコノミスト 第98巻 第47号 通巻4678号 2020.12.8
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第47号 通巻4678号(2020.12.8) |
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ページ数 | 1ページ (全950字) |
形式 | PDFファイル形式 (304kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
戦後すぐに生まれた団塊世代の青少年時代、アメリカは輝いていた。白黒テレビシリーズの『サーフサイド6』では、マイアミビーチを舞台にリッチな若者たちが明朗陽気に活躍する。そのしゃれたムードはただただ眩(まぶ)しかった。 古矢旬(じゅん)『グローバル時代のアメリカ 冷戦時代から21世紀』(岩波新書、900円)は、1970年代もまだ「豊かな社会」の余韻が残っており、留学中の著者は、「近いアメリカ」として…
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