〔特集〕業界大再編 親子上場の功罪 成長企業にはメリット 上場廃止の効果は疑問=藤田勉
エコノミスト 第98巻 第43号 通巻4674号 2020.11.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第43号 通巻4674号(2020.11.10) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2097字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (580kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
日本では、トヨタ自動車、ソフトバンクグループなど時価総額の大きい親子上場企業が多い。東証上場企業のうち親会社を有する会社は353社ある(上場親会社は291社、2020年10月12日時点)。しかし、コーポレートガバナンス(企業統治)の観点から、親子上場は好ましくないと考える投資家が多く、その影響を受けて、近年、大型の親子上場廃止が増えている。 NTTがNTTドコモ買収(完全子会社化)を発表し、結果…
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