〔特集〕バイオ医薬株 日本の活路 小粒でも世界の「製薬先進国」 中外がバイオ分野で存在感=濱田一智
エコノミスト 第98巻 第40号 通巻4671号 2020.10.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第40号 通巻4671号(2020.10.20) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3134字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1955kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32〜34頁目 |
かつて霞が関から「日本は米国に次ぐ世界2位の製薬市場。なぜメガファーマ(巨大製薬企業)が1社も存在しないのか」という嘆き節が聞こえることがあった。この文句は今や二つの意味で古くなった。一つは武田薬品工業が2018年のシャイアー買収で売上高が世界トップ10入りし、メガファーマと呼ぶにふさわしい規模になったこと。もう一つは、市場規模で中国に抜かれ、米中に次ぐ3位に後退したためだ。 だが、市場規模の割…
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