〔エコノミストリポート〕個人事業者へのコロナ禍救済策 申請の煩雑さ、限られた手段…使いにくい「家賃支援給付金」
エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号 2020.10.6
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号(2020.10.6) |
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ページ数 | 3ページ (全4035字) |
形式 | PDFファイル形式 (1070kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜72頁目 |
新型コロナウイルスの感染拡大による売り上げの落ち込みにあえぐ事業者を支えるため、経済産業省は事業者向けの「家賃支援給付金」を創設した(制度の詳細は囲み参照)。8月に支給が始まったが、喫緊の需要に迫られて設計した制度だったためか、給付が十分に行き届いていない場面も生じているようだ。本稿では、法律的な観点から、具体的な想定ケースで問題点を指摘し、解決策の提案をしたい。 ◇「賃貸借」以外への適用 制度…
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