〔ザ・マーケット〕プラチナ 供給不足で価格押し上げ＝中山修二
エコノミスト 第９８巻 第３８号 通巻４６６９号 2020.10.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第９８巻 第３８号 通巻４６６９号（2020.10.6） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全401字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （379kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６３頁目 |
世界プラチナ（白金）投資評議会（ＷＰＩＣ）が、２０２０年の世界白金需給は10トンの供給不足と発表した。 これは投資需要が増加したことと、白金供給量が減少したことが原因で、自動車触媒向けと宝飾向け需要の落ち込みをカバーした結果だ。 それまでニューヨーク白金相場は金価格に連動するケースが多かったが、この発表を契機に相場変動のパターンが変化した。 それでなくとも白金は金やパラジウムに比べて超割安だった…
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