〔書評〕永江朗の出版業界事情 「マンガ」持つ強み 集英社の利益倍増
エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号 2020.10.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号(2020.10.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全940字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (288kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
コロナ禍は出版業界に明と暗の両方をもたらした。大手・中堅出版社でも、いわゆる“巣ごもり需要”によって売り上げを伸ばした会社もあれば、雑誌の発売中止や広告収入の減少で打撃を受ける会社もある。その典型例を集英社(社員数719人)と光文社(同297人)の決算に見て取ることができる。 集英社の第79期(2019年6月〜20年5月)決算は、売上高が1529億円で、前年比14・7%の増加。経常利益は300億…
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