〔アートな時間〕舞台 エーシーオー沖縄「島口説(しまくどぅち)」 沖縄の過酷な現代史 スミ子の語りを通して=濱田元子
エコノミスト 第98巻 第37号 通巻4668号 2020.9.29
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第37号 通巻4668号(2020.9.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1385字) |
形式 | PDFファイル形式 (1088kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
第二次大戦末期、本土防衛の捨て石となった沖縄は熾烈(しれつ)な戦場となった。米軍の艦砲射撃で地形は変わり、県民の約4分の1が犠牲になったとされる。〈わんにん、艦砲ぬ喰(く)えぬくしゃやびん。私も艦砲射撃の食い残したもの、沖縄戦の生き残りなんですよ〉「島口説(しまくどぅち)」は素朴なウチナーグチ(沖縄言葉)で観光客に語りかける民謡居酒屋の女主人スミ子の波乱の半生を、泣き笑いでつづる作品だ。 離島に…
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