〔緊急特集〕「安倍から菅へ」 負の遺産 潜在成長率を低下させた異次元緩和と財政拡大=木内登英
エコノミスト 第98巻 第35号 通巻4666号 2020.9.15
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第35号 通巻4666号(2020.9.15) |
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ページ数 | 2ページ (全1847字) |
形式 | PDFファイル形式 (1614kb) |
雑誌掲載位置 | 16〜17頁目 |
安倍晋三政権下で実現された雇用拡大などの比較的良好な経済環境は、国内政策の効果というよりは世界経済の長期回復の追い風による部分が大きかった、と筆者は考えている。 その追い風がいずれ逆風へと転じることに備えて、財政の健全化や金融緩和の正常化を進めておくべきではなかったか。そうしていれば、現在の空前の経済の悪化のもとでも、政策の対応余地はもっと残されたはずだ。 ◇構造改革は成果なし 安倍政権の経済政…
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