〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/17 南海トラフ巨大地震(下) 東日本大震災とケタ違いの被害
エコノミスト 第98巻 第34号 通巻4665号 2020.9.8
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第34号 通巻4665号(2020.9.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1357字) |
形式 | PDFファイル形式 (549kb) |
雑誌掲載位置 | 95頁目 |
前回は近い将来に必ず日本を襲ってくる南海トラフ巨大地震の発生時期について述べたが、今回はその驚くべき被害想定を解説しよう。まず、2030年代に西日本の沿岸で発生する巨大地震が、九州から関東まで広い範囲に震度6弱以上の大揺れをもたらし、震度7を被る地域が10県にわたる。中央防災会議などの12年時点の想定では、犠牲者の総数32万人超、全壊する建物238万棟超、津波で浸水する面積は1000平方キロに及…
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