〔特集〕コロナ激変 不動産 シェアオフィス 渋谷区で空室率3割 新興企業の需要急減=桑子かつ代
エコノミスト 第98巻 第33号 通巻4664号 2020.9.1
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第33号 通巻4664号(2020.9.1) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全940字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (448kb) |
| 雑誌掲載位置 | 23頁目 |
「景気が落ち込むと、最初にシェアオフィスの需要が減る」。ニッセイ基礎研究所の吉田資主任研究員はこう分析する。都心を中心に需要が広がっていたシェアオフィスの空室率が上昇しているのだ(図1)。 スタートアップ企業が多い渋谷区の空室率は、3割を超える。新型コロナウイルスの感染拡大に加えて、オフィス回帰の働き方が一部でみられることが足元で打撃となっている。楽天カードは3月に本社を千代田区麹町のシェアオフィ…
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