〔グラフの声を聞く〕産業構造の変化で減少した早生まれ=市岡繁男
エコノミスト 第98巻 第29号 通巻4660号 2020.7.28
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第29号 通巻4660号(2020.7.28) |
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ページ数 | 1ページ (全561字) |
形式 | PDFファイル形式 (203kb) |
雑誌掲載位置 | 82頁目 |
人口動態は経済を見るうえで重要な要素だ。その変化の一断面は、戦後の七十数年間で早生まれ(1〜3月生まれ)比率が急減したことに見て取れる。例えば1947年の早生まれ比率は28・3%もあった。1〜3月の日数(通常は90日)は1年の24・7%なので、その超過度合いは大きい。だが、そんな高水準の早生まれ比率は55年(29・7%)をピークに低下し、75年には7〜9月生まれと逆転する(図1)。 1日当たり出…
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