〔特集〕コロナデフレ トップに聞く「コロナ後の世界」 助野健児・富士フイルムHD社長 アビガンは9月に30万人分生産
エコノミスト 第98巻 第23号 通巻4654号 2020.6.16
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第23号 通巻4654号(2020.6.16) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全720字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (267kb) |
| 雑誌掲載位置 | 25頁目 |
新型コロナウイルス感染症の治療薬候補「アビガン」は、6月末の治験終了を目指している。既に国内でサプライチェーンを完成させ、9月に月間30万人分まで生産規模を引き上げる。有効成分ファビピラビルの物質特許は海外では切れているが、有効成分の製造方法を保護する製造特許は有効だ。コロナは不治の病ではないという安心感を与えるのが特効薬だ。その答えの一つがアビガンであり、子会社の富士フイルム和光純薬が開発した…
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