〔特集〕コロナ危機の経済学 哲学 カミュ『ペスト』の抽象に似ろ ハラリが警戒する「全体主義」=小川仁志
エコノミスト 第98巻 第21号 通巻4652号 2020.6.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第21号 通巻4652号(2020.6.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2911字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (930kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
コロナ危機はたしかに未曽有の危機だが、何もかもが新しいというわけではない。よくいわれるように、人類の歴史は、それこそウイルスとの戦いの歴史であったといっても過言ではないからだ。近世以降だけでも、14世紀のペスト、20世紀初頭のスペイン風邪、21世紀初頭のSARS(重症急性呼吸器症候群)など、人類は何度もウイルスに襲われてきた。 そしてその都度、科学だけでなく、あらゆる分野の学問がこの問題に対峙(…
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