〔アートな時間〕舞台 能「隅田川」×オペラ「カーリュー・リヴァー」 連続上演“幻”〈日本語字幕付き〉=梅津時比古
エコノミスト 第98巻 第20号 通巻4651号 2020.5.26
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第20号 通巻4651号(2020.5.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1193字) |
形式 | PDFファイル形式 (924kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
◇内面の地謡と場面の合唱 好対照の劇作法を一度に 能の「隅田川」を見ると、その完全なる形式が、いかに音楽的なものであるか分かる。 それは「隅田川」と、それを基にしてベンジャミン・ブリテンが作曲したオペラ《カーリュー・リヴァー》を並べて上演すると、改めて気づくだろう。 隅田川のほとりで渡し守が客を待っていると、子どもを人買いにさらわれて発狂した母親が来る。船中で子どもが病死したことを聞いた母親は、…
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