〔アートな時間〕映画 劇場 又吉文学の鬱屈したリアル描く ラストで演劇的仕掛けが作動=野島孝一
エコノミスト 第98巻 第16号 通巻4647号 2020.4.21
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第16号 通巻4647号(2020.4.21) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1132字) |
形式 | PDFファイル形式 (919kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
芥川賞を受賞し、純文学としては異例のベストセラーになった又吉直樹の『火花』。『劇場』はその又吉直樹が『火花』よりも前に書き始めていたという小説だった。それを「GO」(2001年)「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)などのヒット作を手掛けてきた行定勲監督が、独立系映画の手作り感を残しながら映画にした。脚本は演劇を中心に活躍し、「まほろば」(09年)で岸田國士戯曲賞を受賞した蓬莱(ほうらい)竜太。…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1132字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。