〔学者が斬る・視点争点〕中間層に冷たい財政が招く分断=茂住政一郎
エコノミスト 第98巻 第15号 通巻4646号 2020.4.14
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第15号 通巻4646号(2020.4.14) |
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ページ数 | 2ページ (全2797字) |
形式 | PDFファイル形式 (722kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
◇薄い受益感 他者への不信招く 日本において、平均的な所得階層であり、政治的多数派かつ主たる財源負担者である中間層の衰退が懸念されて久しい。厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、2018年の中位所得は、1992年の549万円から423万円に低下し、18年の平均所得(551・6万円)以下の所得しか得ていない世帯は62・4%に上る。また今後、育児や教育、医療や住宅などに関連する費用負担に加え、社…
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