〔特集〕会計士・税理士 「税理士の憂うつ」 相次ぐ「うっかりミス」 巨額賠償におびえる税理士=宮口貴志
エコノミスト 第98巻 第15号 通巻4646号 2020.4.14
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第15号 通巻4646号(2020.4.14) |
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ページ数 | 1ページ (全1175字) |
形式 | PDFファイル形式 (340kb) |
雑誌掲載位置 | 26頁目 |
4年前、ある裁判の判決が会計事務所業界を震撼(しんかん)させた。相続税対策を相談した税理士法人が課税リスクの説明を怠って多額の税負担が生じたとして、元顧問先の不動産会社が税理士法人に約3億2900万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁が2016年5月、全額支払いを命じ、税理士法人が全面敗訴したのだ。 判決によると、税理士法人は不動産会社前代表(故人)の相続税対策として、前代表が自らの会社に貸し付…
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