〔ザ・マーケット〕長期金利 米金利低下でマイナス圏=徳勝礼子
エコノミスト 第98巻 第12号 通巻4643号 2020.3.24
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第12号 通巻4643号(2020.3.24) |
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ページ数 | 1ページ (全430字) |
形式 | PDFファイル形式 (397kb) |
雑誌掲載位置 | 69頁目 |
米国株が2月末に10%超も急落したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)は、間髪入れず政策金利を0・5%引き下げた。市場の利下げ期待に対して「満額回答」した格好だ。 これを受け、米10年国債利回りは0・5%を割り、つられて日本の10年国債利回りもマイナス0・2%に近づいた。日本はすでに実質的な緩和余地がないので、おのずと低下余地が限られるはずだが、これだけ米金利が下がると、日本の金利にも低下…
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