〔不動産コンサル・長嶋修の一棟両断〕/35 タワマン特有の水災リスク
エコノミスト 第98巻 第9号 通巻4640号 2020.3.3
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第9号 通巻4640号(2020.3.3) |
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ページ数 | 1ページ (全1212字) |
形式 | PDFファイル形式 (677kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
昨年の台風19号による浸水被害は、川崎市のJR武蔵小杉駅周辺のタワーマンションエリアも襲った。タワマン十数棟のうち2棟は、川の水位が上がったことで配管から逆流する「内水氾濫」で地下階にある電気関係設備が浸水。各戸の電気はもちろん、エレベーターが使えないため、高層階を階段で上り下りする負担を強いられた。 さらに水道ポンプも被災し、水やトイレも利用できない状況が続いた。一般にタワマンの電気設備は地下…
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